アフリカの最西端より、「良いもの」をあなたに。
砂埃が舞うセネガルの地で、通い慣れた道を辿る。
強い日差しで色褪せた小部屋。真新しい機械も、大量生産できる仕組みもない。
そこにあるのは、絶えず変化する時代を貫く職人の姿。
彼らの分厚い手から、無駄のない動きでものが生まれる。
手仕事と共に生きる人間の熱と生き様が形になる。
それら一つ一つを手に取って、ひたすら質と向き合う。
職人と対話しながら、時間をかけて調整を重ねる。
代えようのない人間を介して、ようやく、たった一つのものが出来上がる。
ものが溢れる世界。そこで売るものは、きっとこうしてできている。