友人と起業(ビジネス)するということの難しさ。

 

 

今回はタイトルにもあるように、友人とともに起業(ビジネス)をする、ということについて綴っていきたいと思います。

いきなりですが、結構キツイです。友人と起業することって。

これって巷でよくいわれていることですが、それを身をもって実感しています笑。

 

【当然だけど友達感覚ではビジネスはやっていけない】

ボクは当初(レストラン立案したてのころ)、友達とビジネスをするってめっちゃ楽しそうじゃん、みたいな感じでいました笑

でもやっぱりそれは甘かった。

ビジネスパートナーとなったからには、〝友達〟という概念は捨てなくてはならない。友達感覚のままでいると、なんとなくのノリでいけるでしょう、とか、アイツがやってくれるだろう、とかどうしても甘えや責任感のなさが露呈されてしまいます。

実際にボクもそうでした。そうなると〝なあなあ〟になってしまい、計画期限が延期してしまったり、緊張感がなくそのビジネスに対しての真剣さが薄れたり。

そして、これじゃあだめだな、と。

以降、それぞれの役割分担を明確に決めて、それに対してお互いが全力で動いたり、ミーティングを定期的に開いてビジネスに対して厳しい言葉を言い合ったり、明らかに依然とは違う感覚でビジネスに対して取り組むようになりました。

〝仕事〟としては当たり前のことをやっているだけですが、〝友達〟とビジネスをやる上で最初に降りかかる関門のような気がします、これって。まあでもそれは超えられたのかなと思っています笑。

【友人と起業をするメリット】

前述にも挙げましたが、友人だからこそ厳しいことを言い合える、というのが最大のメリットかなと思います。

チキンな性格なボクだからかもしれませんが、企業に属している場合に、上司に素直な自分の気持ちを伝えるのは結構ハードルが高いです。それをしたことによって昇進に影響するんじゃないか、クビになってしまうんじゃないかなど考えてしまい、どうしても億劫になってしまいます笑。ボクのチキンっぷり半端ないですからね笑

その点、友人となるとそのハードルはだいぶ下がります。

ということで、完全なるボクの持論ですが、この点が友人と起業するにあたって最大のメリットだと思います。

【友人として接する時間がどこかにほしい】

これは単なるボクの願望です笑。

ビジネスを行うときは〝友人〟ではなく〝ビジネスパートナー〟として割り切って考えて接する。

そしてプライベートの面では普通の〝友人〟として接することが、ボクの理想です。

というのも、実は最近嫌いになりつつあります、その友人を笑。これは友人を〝ビジネスパートナー〟としてみているから。ミーティングを開く際や連絡を取り合う際にも、常に緊張感を持っています、最近。これってすごくいいことだと思うんです。依然はこんな感覚ではなかったから。なんといっても〝ビジネス〟をするわけですからね。遊びじゃないし。

ただ、このままの感覚をプライベートで接する時間にもお互いにもっていたら、たぶん友人としての関係性は崩れます。まあ仕方ないだろうと思う方が大半かもしれません。ボクもそうなることも覚悟はしていました。

でも、やっぱりそれは悲しい。今回のビジネスパートナーは〝親友〟でもあります。だからこそ、ビジネス以外の部分では、どこかに〝友人〟として接す時間があればいいなと思っています。

【友人と起業することはオススメできません笑】

以上のボクの見解からこのような結論に至りました笑

これは身をもって今感じていることです笑。相当な覚悟をもってない限り、なかなかオススメできることじゃありません。

この覚悟というのは、ビジネスに対することであったり、友人がビジネスパートナーとなることであったり、友人としての関係性が崩れるリスクがあったりと様々です。ボクの覚悟が足りなかったというのもありますが、結構しんどいですよ、友人とビジネスをするって。

【最後に】

現在はレストランオープンに向けて完全なるビジネスモードにいます。ビジネスパートナーを友人として接する時間なんてとてもありません。渡航後もそれはしばらく続くでしょう。

でも、いつかは〝友人〟として接する時間が出来ればいいなと思います。

そうなった時には依然よりも増して、色々な意味で〝友人〟としての絆が深まり、いい関係性になっていると思います。

ボクはその瞬間を、最高の乾杯を楽しみに必死で頑張っていきます!

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