こんにちは。小林です。
セネガルに到着してから早いもので二週間が過ぎました。
こちらの生活にも慣れてきて、居心地が段々とよくなってきました。もう一ヵ月もすれば、ボクの第二の故郷となるはずです笑。
さて今回のブログでは、セネガルにおいての値段交渉について記事にしていきたいとおもいます。
【基本、ふっかけられる】
日本人にとってあり得ないことかもしれませんが、ここセネガルで買い物をする場合、大体ふっかけられます。(スーパーやデパートなど、あらかじめ値段表記されている場所を除く)
ですので、市場、タクシーなどを利用する場合は値段交渉が必須となります。もうそこは戦場です笑。
ファーストコンタクト、彼らは必ずといっていいほど実際の相場よりも高い値段を言い放ってきます。この時、まずは彼らの圧に押されないよう強い精神力を持つことを心掛けましょう。
【最低限の言語は覚えましょう!】
どこの国に行く場合もこれはいえることでしょう。
ましてや値段交渉となれば、必須事項となります。ボクの場合、あいさつ、数字、値段が高いなどの必要最低限の言葉を覚えました。セネガルの公用語はフランス語となっていますが、現地の言葉(ウォロフ語)を話すとすごく反応がいいです。なので、できる限りウォロフ語でコミュニケーションを取る方が値段交渉は成功する気がします。
【カーイを狙え】
カーイとは現地の言葉で〝おいで、こっち来て〟という意味です。
このカーイをいかにして交渉相手に言わせるか、これが非常に重要です。
タクシーの値段交渉を例にしてみましょう。まずはタクシーを拾うとこから。Hey taxi!と人差し指を突き出し、プス、プスと息を吹き出すのがセネガルスタイル。無事にタクシーをつかまえることに成功したら、次は値段交渉。
まずは行先きを告げます。次に値段。セネガルのタクシーには料金メーターが付いていないので、タクシーに乗車する際に値段を自分から提示しなければなりません。その値段で乗車できればいいのですが、まず無理です笑。あ、でもひとつ例外があって、行先きまでの相場よりも高い値段を提示してしまう場合はすんなりと乗車できます(当たり前ですが笑)。ですので事前に相場を調べておきましょう。
例外を除くと、大体のドライバーは提示額よりも高い値段を言い放ってきますので、彼らの圧に負けずに、自分の信念を押し通しましょう。その段階で折れてくれるドライバーさんもいますが、そうじゃない場合も多々あります。その状況に陥ったら、一旦別れを告げましょう。次のタクシーを拾うからまたね、みたいな。そして、その場を離れるフリをしましょう。すると、カーイといってドライバ-さんに呼び止められる場合があります。結構な確立です。すると彼らはその値段でokだから乗れよ、と折れてくれることがあります。ただ、それでも提示額よりも高い値段を要求される場合があるので、別れを告げて離れるフリをする、を繰り返し、提示額までなんとか引き下げましょう。それでも折れないドライバーさんには本当の別れを告げ、次のタクシーを拾いましょう。
繰り返しになりますが、なんといっても値段交渉の際には強い気持ちが重要です。
決して折れない精神力を携え、値段交渉にチャレンジしてみましょう!