今やフードデリバリーサービスの主流となりつつある “Ubereats”.
セネガルにはまだUbereatsは上陸していませんが、それに代わる、匹敵するサービスがあるんです。
Jumiafood -アフリカ版 Ubereats-
アフリカ版-Amazon-ことJumiaが展開するフードデリバリーサービス、それが “Jumiafood” です。
最初にJumiaという企業を簡単にご紹介します。
アフリカのAmazonことJumiaとは?
設立は2012年。元マッキンゼーの社員によって、ナイジェリアのラゴスで創業されました。
現在、アフリカの10カ国以上で事業を展開していて、今やアマゾン、アリババと並ぶアフリカ最大のEC企業の一つです。
2019年4月にはアフリカのテック企業としては初のニューヨーク証券取引場(NYSE)に上場し話題を集めました。
ただその勢いは衰えていて、2019年11月にカメルーンでのeコマース事業の停止を発表。更にはタンザニア、ルワンダでもサービスを一時停止するなど、苦しい状況が続いているようです。
経営不振に追い風?パンデミックにより売上倍増
セネガル全体のフードデリバリーサービス・オンライン食品会社の2020年4月の売り上げが、パンデミック以前と比べて二倍になっているとのこと(ニュースサイトKELOを参照)。
どうにかこの状況下を追い風に、Jumiaの巻き返しを期待したいところです。
実際にJumiafoodと契約・利用してみた感想
現在、和心ではJumiafoodと契約していて、現在進行形でサービスを利用してお客様に食事を提供しています。
完全な僕の主観となってはしまいますが、実際に利用している感想を簡単に記載したいと思います。
意外にもスムーズな注文受付~配達の流れ
これは失礼かもしれませんが、意外とこの流れはスムーズです。
① お客様からの注文が入る
② Jumia専用アプリ,もしくはJumiaから電話でオーダーの連絡が入る
③ 料理提供時間などを伝え,デリバリーの方(Jumiaから派遣された)がレストランにやってくる
ざっくりとこんな感じです。
2018年から契約しているので、2年ほどサービスを利用させてもらっているのですが、今まで大きなトラブルはありません。まあ、小さなトラブル(デリバリーの方が時間通りに来ないなど)はありますが、許容範囲です。これは日本でも、他の国でもあることだと思いますし。
売上がやっとのことで銀行振込に
ちょうど先月(2020年4月)からJumiaを通しての配達での売り上げが、銀行振り込みになりました。
これは僕的にはビッグニュースです!笑
今まではというと、もうそれは面倒なこと笑
Jumiaのオフィスに行き小切手を貰う、そしてその小切手を銀行で現金に交換してもらうというスタイルでした。
担当の方から説明を頂いたのですが、この状況下(コロナの影響)を踏まえ、感染リスクなどに配慮したためということでした。うーん、ありがたいけどもっと早くやってくれよ、これが正直な感想です。
総括すると、ほぼ不満なし!
細かい改善点、ちょっとした不満はありますが、全体的に〇といった感じでしょうか。
まあ、完璧なサービスなんて日本でもそうはないですし、うん!契約してよかったと思っています。
これからも契約は継続させてもらいたいと思っているので、Jumiaを応援しています!