こんにちは、小林です!
今回はセネガルでの暖簾作成~完成までの道のりを綴っていきたいと思います。
暖簾作成の流れ -布探し~印刷会社への発注まで-
そもそも、セネガルで暖簾は作れるの?
すごい苦労はありましたが、一応それなりの暖簾を作ることができました。
“和”を感じさせる布はあるのか?
布探しは意外とすぐに終わりました。
というのも、街歩きをしている最中に布屋さんの目星はある程度ついていたためです。
基本、セネガルの布屋さんはいわゆる“カラフルな布”を売っているお店が大半です。
でも、少ないながらもシンプルな布(無地などの)を売っている布屋さんもあるんです。
これは助かります。もちろん、お店の内装などにも使えるのですが、自分好みの洋服を仕立てる事もできるからです。
僕がお世話になっているお店は“Decotex”というプラトーという地区にあるお店です。
このお店は”ORCA’というダカールでは有名な家具屋さんの近くにあります。
三階建てのお店で、布のラインナップが豊富です。
日本にあっても遜色のないような布屋さんなので、シンプルな布を探している方はぜひ!
デザインはどうする?書道家に依頼しました!
暖簾のデザインには本当に頭を悩ませました。
でもこれも運良く解決。
当時、インターン生として和心に来てくれていた子の親御さんが書道家とのこと。しかもかなり有名らしい。
迷わず依頼しました!笑。
印刷会社での発注!トラブルは?
さあ、布も購入したしデザインも決まった!
遂に印刷会社での暖簾発注!
しかし、これが一番骨の折れる作業となりました。。。
僕が暖簾を発注したのは”ワッカム”という和心がある地区の印刷会社です。
見た目もちゃんとしたオフィスで使用されているPCもMACであったりと、これは期待できる!
しかし、その見た目などとは裏腹に、仕事内容はいい加減!笑
まあでも仕方がない。彼らにとっては “日本語” や “日本人との仕事”は初体験。
文字の縦横がわからなかったり、文字を入れる位置などを細かく指示される(僕に)、、、キレられました笑
何回失敗したんだろう。文字を入れる位置や向きを何度も説明したのにも関わらず笑
とにかく根気が必要です!
ちなみにデザインの提出は、PDFなどをUSBに入れて印刷会社に持っていけばOKです。
遂に暖簾が完成!その出来栄えは??
印刷会社さんとのトラブルを乗り越え、やっとのことで暖簾が完成しました!
長い道のりでしたが、出来栄えには満足です!
何事もやれば出来る!そんなことを実感させてくれる体験になりました。
内装、外装に関するエピソードはまだまだありますので、また次回以降のブログで綴っていきたいとおもいます!