マスク事件-犯人は誰だ?-

 

事件が起こったのは2020年5月18日。

このご時世、セネガルでもマスクは必需品で手に入りにくく、しかも高額。
普段は倉庫に管理している大量のマスク、施錠もしっかりしている。
しかし、ちょっとした気の緩みからなのか”その日”は施錠を忘れ、居候のワリ(セネガル人)にマスクを盗まれた。

ワリが犯人という100%の確証はないが、恐らく90%くらいの確立で彼の犯行に違いない。
というのも現在はラマダン期間中であり、もう直そのラマダンが明け、”コリテ”というお祭りがある。
その祭りでは、日中の断食を約一カ月耐え抜いたイスラム教徒内で豪華な食事を振舞い合う。

ワリも当然、家族であったり友達とそのお祭りを行うのであろう。そこでお金は必要になる。
大の大人(27歳?)がお金も無く、皆に食事すら振舞えない、これでは格好がつかない。

そして現在はコロナの影響で、仕事もなく、普段は自宅待機している彼。
マスクは高額で売れるため、恐らく彼はそれに目を付け。。。

施錠をし忘れた僕らもい悪いので、許すとしましょう。
みなさんも、居候にはご用心を!

 

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